エレメント有限会社は高圧電源・高電圧システムのマイスターとして様々なご要望にお応えできると確信しております。
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〒252-0331 神奈川県相模原市南区大野台5-13-3
弊社は高圧電源ユニットはもとより高圧配線、安全対策、高圧電極、試料台等トータルでサポートさせていただいております。
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 高圧電源を初めてご使用される方、加速、偏向是非ご相談下さい。
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 高圧電源・高電圧システムのマイスターとして様々なご要望にお応えできると確信しております。




コロナ放電システム
概要
コロナ放電システムは、非接触の荷電装置としてたいへん注目されております。
最近では熱エレクトレット素子以外にピエゾ素子の帯電等にもご使用いただいております。
マイクロエレクトレットコンデンサー、ピエゾ素子、半導体、高分子フイルム、不織布等様々なデバイスへの帯電のご要望がございます。
近年、上下同時帯電処理というご要望も増えております。

帯電面積は100mm×20mmです。 20Φのサンプルが4個同時に帯電処理できます。

エネルギーハーベスティング技術のひとつである振動エネルギーの分野でもご好評いただいております。

弊社装置はオリジナルのワイヤー方式のコロナ電極を有しております。グリッド電極、加熱機構の有無
手動装置、卓上装置、大型自動機等多岐にわたり製作させていただいております。


オゾン臭対策と致しまして触媒を用いた消臭ユニットもご用意させていただいております。


コロナ針電極から弊社のワイヤー方式に乗り換えられる方が増えております。

分極処理におきましては、”シリコンオイルを使用しないので非常に扱い易い”と好評価をいただいております。


高電圧を使用し且つオゾンが発生します。安全の為、ドラフターやグローブボックスをご用意ください。
負極は正極に比べて約2倍のオゾンが発生します。換気には十分なご配慮をお願いします。
     
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コロナ放電システム1
商品紹介2 レンタル1 商品紹介3 レンタル2 商品紹介4 自動コロナ放電システム1 商品紹介5
      負極自動コロナ放電システム  
コロナ放電システム2
  手動コロナ放電システム1   自動コロナ放電システム2   自動コロナ放電システム3  
      大型自動コロナ放電システム  
コロナ放電システム3
  手動コロナ放電システム3
  手動コロナ放電システム4   手動コロナシステム2  
       
コロナ放電システム4
   手動コロナ放電システム   グリッド電極    コロナ電極   
    グリッド電極     コロナ電極  
コロナ放電システム5
コロナ放電を応用した各デバイスへの帯電処理は、昔からある技術です。
以前は高分子フィルムやマイクロエレクトレットコンデンサー等への帯電処理が主流でした。

初めてコロナ放電システムにトライされる方は、レンタルをお勧めします。

帯電させるパラメーターを取得する事が重要です。

弊社の装置のコロナ電圧は最大−9kV(正極の場合は+9kV)です。
オゾンが発生いたします。オゾン濃度は正極に対して負極は倍です。
必ず、ドラフターやグローブボックス等を使用し十分な換気にご留意願います。

グリッド電極の有無、加熱機構の有無、手動制御、自動制御等の選択により様々な結果が得られます。

まず、グリッドの無いシンプルなシステムで帯電するかをご確認下さい。

帯電を確認する為には、高性能表面電位計等が必要になります。
表面電位計は関西電子株式会社様が扱っておられるアドバンスエナジー社製品をお勧めします。

十分な帯電が確認できればグリッド有りのタイプで帯電分布の均一化を図ります。熱エレクトレット
素子の場合は加熱温度の値や均熱も大きなファクターです。アースの取り方が最重要です。

レンタル1からグリッドが不要な場合は手動コロナシンプルへグリッドが必要な場合はレンタル2へ
移行し手動コロナ放電システム1〜4に進みます。量産処理の場合は自動コロナ放電システム
または、大型自動コロナ放電システムに到達します。

1度に複数のコロナ電極やグリッド電極を使用するタイプもございます。

破損や消耗した場合の交換用にコロナ電極、グリッド電極もご用意しております。
 コロナ帯電処理における基礎知識

1、コロナ電極とワーク台の距離
  この距離は非常に重要です。離れすぎていては当然帯電しませんし、
  近すぎればアーク放電を起こしてしまいます。
  最大約9kVまで印加可能です。但しサンプルが上部に曲がっていたり、突起があったり、
  塵がついていますと簡単にアーク放電してしまいます。
  アーク放電の頻発は絶対避けてください。負荷や装置の故障に繋がる場合がございます。
  
2、ワーク台とアース配線
  アースへの配線が帯電における重要なファクターなのはみなさんご存じです。
  例えば樹脂系シートですと素子が薄く軽い分簡単に浮き上がってしまいます。うまくアースが取れません。
  初期実験では、仕方ないのでカプトンテープなど高電圧、高温度に耐えられるテープで端を固定します。
  熱エレクトレット素子のようなサンプルは上部に小さなアースのポイントがある場合がございます。
  アース線を緊密に接触させます。アース線は高電圧、高温度に耐えられるテフロン被覆の線がお勧めです。
  弊社のワーク台へのアース配線はテフロン被覆線です。
  複雑な形状のサンプルは、専用の冶具を製作されることをお勧めします。

3、グリッド電極の有無と表面電位測定
  分極処理や単純な帯電処理の場合は、グリッド電極は必要ございません。
  熱エレクトレット素子のように帯電分布の均一化が重要な場合はグリッド電極が必要です。
  
  帯電状態の詳細確認には高精度の非接触表面電位をご使用ください。
  関西電子株式会社様が扱っておられるアドバンスエナジー社製品がお勧めです。
  

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